車の豆知識⑮【灰皿とシガーライター】BLOG
豆知識の閲覧も増えてきましたので、少し更新していきます(*^^)v
今回は、愛煙家の方には耳の痛いお話ですが、
かつての車にはインパネ廻りなどに装備されていた【灰皿】や【シガーライター】が、
時代の変化とともに今ではめっきりと見なくなったというお話です。
灰皿は物入に。
シガーライターは携帯充電のソケットに。
変わっております。
見たことない方もいるのではないでしょうか❔
そもそもなぜ無くなってしまったのか?
これは多くの方が思っていると思いますが。
それは喫煙者の減少です。
下記に喫煙者率の数字を載せております。
1965年 男性82.3%、女性が15.7%
2018年 男性27.8%、女性8.7%
どうですか❔
驚くほどに下がっております。
1962年の発売当初は健康被害の話や表記などもなく、発売数年後に身体に悪影響があると広まりました。
その後、喫煙に対しての注意喚起や表記が義務となりました。
そして1996年に分煙への取り組みも行われ、2004年には規制条約が発令し禁煙の動きが急速化し、
この時に喫煙者が大幅に減る要因になりました。
現時点で、車に灰皿が装備されているものはなく、ホンダ車では2008年を最後に純正装備の灰皿はなくなったようです。
(※アクセサリー販売はあります)
元々、灰皿のあった場所は収納スペースや携帯の置く場所に変わっていき、喫煙者の方は自分で準備しないといけなくなりました。
ちなみに
今はアイコス[iQOS]という加熱式の煙草に変更している人も多く、
ホンダの純正アクセサリーに[スモーキングアイテム]が用意されています!
公共の場所でタバコが吸いにくくなっており、車内で吸う方が多いというお話を聞きました。
アイコスだと匂いも残りにくく車中が黄色くなることはないですが、
煙タバコだと灰で車に穴が空いたり、匂いや色が残ったりしますので車屋さん的には
価格も落ちてしまう為、もったいない気もします。
でも、
タバコが楽しみな方やストレス解消になる方もいますし、
喫煙は個人の自由ですので、気になさらない方は全然良いのですが。笑
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